事業概要
チーム医療支援
~次回の健康診断において改善効果を出すために~
医療機関の健康診断結果などから割り出したリスクの高いすべての従業員に対して作成した個別計画に沿い『チーム医療』として従業員の健康改善の実現を目指します。医療チームは、睡眠、体質、喫煙、飲酒、メンタルなどの従業員の生活の現状を踏まえた一人ひとりの支援計画を作成します。
医療サービス提供体制
【ワンチーム医療活動】
健康診断や問診の結果、病気になりやすい人が明確化します。
その方々に、集中的に改善計画を作って、改善行動を実行に移していかなくては、「健康経営」を完了することが出来ません。
しかし、それは並大抵の努力では、ましてそのリスクが高い方個人では長い道のりを進んでいく事ができません。
そこで、ワンチーム体制が必要です。
当社では、産業医の医師、管理栄養士や健康管理士、そして企業の人事や総務の方々とチームを編成し、高リスクの方に寄り添いながら、改善活動を行っていきます。
徹底した特定保健指導
健康改善には、健康診断では把握できない分野があります。
メンタルです。
社会が高度化、複雑化する現代。多くの人が精神的な問題で健康を害し、やむなく仕事から離脱を余儀なくされるケースが少なくありません。
当社の健康管理サービスでは、メンタルにも重点を置き、改善を図っていきます。
この分野は、会社の方々とは基本的に一線を画した展開となり、対象者の方のプライバシーを守りながら改善を行っていきます。
従業員向け医療サービス
●従業員向け医療サービス内容
- 社員健康管理の「コンプライアンス遵守」~労働安全衛生法・労働基準法などに基づいた健康管理業務指導~
- 精神疾患社員に対する個別カウンセリング
- 健康診断結果に対する特定保健指導及び疾患改善指導特に、がん予防、肥満・糖尿病・高血圧・脂質異常・肝機能障害など
- 経済産業省「健康経営優良法人」認定取得サポート
- 予防医学に基づいた「一次予防健康教室」の定例開催特に自然治癒力向上目指し「免疫力」を強化
- 健康診断の結果、高リスク者に対する「健康改善PDCA計画」作成面談
- 従業員全員へ「健康診断結果通信簿」作成・配布
- 産業医による長時間労働者面談
- 産業医によるストレスチェックの実施
- 休職中の社員との復職面談
- 体調不良者へのヘルスチェック
- 本人から申請のあるストレスチェック高ストレス者との面談、など
従業員様の健康改善を行うためのスキーム
産業医が面談しやすい従業員の「健康診断結果個人別・項目別ワースト一覧表」
産業医は健康診断の結果を受けて、従業員との面談をする必要があります。
しかし、ただ結果表を見ても「誰のリスクが一番高いのか」「優先順位はどうなるのか」がわからず、なかなか面談が進まなくなってしまう事が少なくないのが現状です。
そこで、本事業では従業員の健康診断結果表を全て預かり、スクリーニングを行う事で、「個人別・項目別ワースト一覧表」(下記:図参照)を作成。
従業員の健康リスクを「見える化」します(健康成績表)。
これにより、産業医は面談者の抽出や優先順位を瞬時に決める事ができ、早い段階で改善計画作成に入ることが可能となります。
健康への本人の自覚醸成
健康改善は本人の自覚なくてはあり得ません。
産業医が面談した従業員を中心に、本人の健康改善への自覚を促します。
改善を実現する意識に変えるため、集中勉強会を繰り返し開催します。
またその後、保健師等と面談を重ね、相互信頼を深めていきます。
健康管理士・保健師等医療チームによる面談とPDCA計画書作成
産業医の指導の下、本事業の健康管理士・保健師・栄養管理士・看護師等医療チームが手分けして
複数回、従業員との個別面談を重ねます。
その上で、具体的な改善策と改善数値目標を設定した各従業員別のPDCA計画書を作成します。
進捗確認のため面談
PDCA計画書は事業計画と同様に、常に進捗確認が必要となります。
PDCA計画書作成後の最初の時期は、半月に1度、保健師等による進捗確認面談を行い、
その後は少なくとも1ヶ月に1度の確認面談となります。
また薬の飲み忘れや睡眠時間等の確認等の細かな事へのフォローアップを目的の中心として、
日々メールや電話によるフォローを行います。
再度、健康診断の結果を確認
一年後の健康診断の結果で、数値が改善されていることを確認します。
またその後も更なる改善を目指して、PDCAサイクルによる改善実施を行います。
「健康管理士」だからできる活動の範囲
日本人の3分の2近くが生活習慣病で亡くなっているように、現代における生活習慣病は重大な問題です。
生活習慣病は、日々の習慣から積み重ねられたことによって引き起こされます。
毎日の生活習慣を見直し改善すれば予防可能な疾患とも言えます。
病気を未然に防ぐためにも、病気になる前の生活習慣の改善が何より大切です。
競合他社との違い
専門家が「計画もフォローも繰り返し面談を行う」ことが競合他社との一番の違いです。
項目 | 競合他社 | 弊社 |
---|---|---|
改善候補者の抽出 |
産業医が活躍できない
|
産業医が活躍できる!
|
健康自覚醸成 | 自覚情勢の必要性がわかっていない
本人の意思が変わらないので効果が出にくい
|
本人に健康改善を行う動機づけを徹底して行う(面談前の集中勉強会)
本人の意識が変わるので効果が出やすい!
|
改善計画 |
具体的な計画の作り方がわからない 改善に数値目標がない 改善されたのかがわからない
|
PDCAサイクルを利用した計画書を本人と健康管理士等医療チームが複数回面談して作成(PDCA計画書) 数値目標を設定した現実的な計画 改善結果がはっきりわかりモチベーションアップ
|
進捗フォロー |
改善計画がないのでフォローの仕組みもない
フォローとならない
|
健康管理士等医療チームより少なくとも月1回の面談によるフォローを行う メールなどでの日々のフォローも 問題点も共有できるフォローとなる
(複数回の面談を行う事例は弊社のみ) |
生活習慣予防教室の開催
「健康への本人の自覚醸成」健康は自分自身が一番心配している本音を顕在化させて共有します。会社や医師など医療関係者がいくら声をかけても本人が自覚しなければ健康維持・増進は困難です。
経営者・従業員への健康指導
従業員が肥満、糖尿病などの生活習慣病になったり、重症化したりするのを防ぐために、一人ひとりの健康状態を把握し必要な支援を行います。
健康診断結果のデータを分析し共有します
企業が従業員全員の健康状態を把握し、生活習慣病のリスクの高い従業員全員に生活改善を促す当社独自の手法を駆使し、情報提供し企業・従業員と共有し、健康改善のモチベーションを促します。
健康診断の重要性
一次予防戦略に注力
<我が国の予防医学の遅れに対するチャレンジ>
一次予防
健診結果から生活習慣の改善をし、病気を予防する。
自分自身の生活習慣の問題点を自覚し、改善に取り組むきっかけとする。
二次予防 病気を早期に発見し、早期治療につなげる。 早期発見・治療により、からだや時間・費用などの負担の軽減をはかる早期には自覚症状が無く、症状が現れた時にはすでに進行しているという病気は少なくありません。
症状の無い病気を早期に発見するには、無症状のうちから定期的な健康診断を受けることが大切です。
自らの健康を守るためにも、まずは社員の皆さん一人ひとりが自分自身のからだに向き合うことが予防の第一歩です。
1年に1回、定期的に健康診断を受診しなければいけません。
経済産業省が推進する「健康経営優良法人認定」取得をサポートします
「健康経営」とは、従業員等の健康管理を経営的な視点で考え、戦略的に実践することです。企業理念に基づき、従業員等への健康投資を行うことは、従業員の活力向上や生産性の向上等の組織の活性化をもたらし、結果的に業績向上や株価向上につながると期待されます。 経済産業省では、健康経営に係る各種顕彰制度として、平成26年度から「健康経営銘柄」の選定を行っており、平成28年度には「健康経営優良法人認定制度」を創設しました。優良な健康経営に取り組む法人を「見える化」することで、従業員や求職者、関係企業や金融機関などから「従業員の健康管理を経営的な視点で考え、戦略的に取り組んでいる企業」として社会的に評価を受けることができる環境を整備しています。なお、健康経営は、日本再興戦略、未来投資戦略に位置づけられた「国民の健康寿命の延伸」に関する取り組みの一つです。
●弊社顧問先の殆どが経済産業省健康経営優良事業法人認定取得法人です。
●認定取得後も健康改善項目をフォローアップして次回の認定更新につなげています。
協会けんぽ「健康企業宣言」後の具体的施策の実施をバックアップします
健康経営の取り組みのPRサポートをいたします
採用PR、自社ブランディング、健康経営優良法人やブライト500取得などにも有効な健康経営についての取り組みの発信サポートをいたします。
サポート例
- YouTubeページ作成
- 健康経営取り組み動画の企画・制作・YouTubeへのアップ
- Facebookページ作成、ページ上での発信
など
実績
健康管理顧問先のYouTubeページ作成と動画企画・制作を行い、ブライト500取得へと繋がりました。